昨日に書いた釣りをする場所で自分のなかで印象に残っているのはどこだろうと考えた。ルアーフィッシングで川ではないけど琵琶湖の北湖で釣りながら見た景色は印象に残っています。そんな琵琶湖の北湖の写真を探していて大好きな写真が出てきたのでアップします。この写真は『第60回正倉院展のポスター』の空を撮り下ろす仕事で朝日と夕陽を撮っていた2008年8月上旬の写真です。自分が好きな場所のひとつの白鬚神社の湖面に立つ鳥居のとこに日の出の1時間前に到着して待機していました。そこに来た老夫婦が操業する漁船の灯が広い湖面にぽつりとあるのが無性に愛しくなってシャッターをきりました。あとから何が愛しかったのだろうと考えて『営みの灯』の題をつけました。