仕事の写真はレイアウトや文字の入る位置がはじめから決められてるものも多いです。フィルムの頃から大型カメラの4×5のガラススクリーンに黒マジックで線を書いたり(後でソルベックスできれいに消えます)トレーシングペーパーやセロファンを画面と同じ寸法で作りそれに比率や文字などを書いてました。中型カメラや35mmカメラでもファインダーが交換出来るものでは同じことをしてました。人物撮影で顔の長さを揃えるために1枚ファインダースクリーンを潰してカッターナイフで線を引いたこともありました。

デジタルになってスタジオ撮影ではカメラとパソコンをUSB接続で瞬時に画像転送したりするので、パソコン上にマスクを作ってチェックしながら撮影したりします。外ロケでは背面モニターに同寸の透明セロファンで線を引いたものを用意することも出来ますが私はしたことがありません。撮ってる時に脳内変換しています。下の写真ではちゃんと鳥4匹も文字から外れるように撮りました。すみません・・・嘘つきました。これはあまりにも出来過ぎで普通は写真決定してからしかこの形を見せないデザイナーさんが、はめて直ぐにメールで見せてくれました。
1月号なので日の出の写真もどこかで撮ろうと岐阜を移動して最後のポイントの長良川でいい感じの場所を見つけることが出来ました。ズームレンズでどうしてもフレアやゴーストが入るので、その入り方や入る位置に気をつかってアングル決めました。

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